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【管理人の婚活記録3】30代前半、カタチだけの婚活

管理人の婚活記録

このブログは、「結局、理想を下げない女が選ばれる」の著者である伊藤友美さんの婚活塾を受講し、2019年に42歳で結婚した管理人が、「アラフォー結婚も意外と楽しいぞ♪」と思って書き始めました。

気がついたらアラフォーになってしまった。でも、幸せな結婚をしてみたいな、と思っている方の背中を押すことができると良いなと思っています。

管理人がどんなふうに婚活をし、そして婚活塾を受講し、結婚に至ったかをシリーズで書いています。

第3話は、自己否定から少しずつ立ち直っていく中で、世間の目(30歳くらいで結婚すべき)と自分の気持ちの間で葛藤していた30代前半のお話です。

営業に異動になり、仕事環境が好転

大学は工学部を卒業した私は、メーカーでソフトウェア開発の仕事をしていました。組み込みソフトウェアと呼ばれている分野です。

全く合っていなかったとは思いませんが、第2話の出来事が影響しているのか、たまたま年次的になのか、限界を感じていました。

結婚して辞めたいとも思っていたし(とはいえ傷つきすぎて何もできなかった)、カウンセラーのような仕事をしてみたいとも思って、いろいろ模索をしていました。

そんなある日、営業(販売推進)へ異動になりました。

営業といえば、辛いノルマがある、という単に昔のドラマの印象でしかないイメージがありましたが、行ってみたら上司は良い人だし、今までの知識を活かせる仕事だし、お客さんや営業さんからはありがとうと言ってもらえるしで、天国のようなところでした。

そうして、父親にしては少し若い営業のおじさんたちに可愛がってもらいながら、傷を癒していきました。

同世代の独身女性と婚活ごっこ

心理学の学びは続けていて、そこで出会った友人(女性)も同世代が多かったので、話題はどうしても結婚のことになります。

恋愛や結婚で心理学に入ってくる方も多いですからね。

30歳前後で結婚して当然、せめて30代前半には結婚できないと女性として失格、という雰囲気がまだまだあった時代だったと思います。

今思えば、それこそが自分の思い込みだったなと思うのですが、まだまだ傷が癒えていない自分、前に進むのが怖い自分、まだまだ結婚したくない自分など、いろんな想いが入り混じって、葛藤していた時期だったなと思います。

流れに乗らなきゃ!という思いと、単純に楽しいという思いと両方だったと思いますが、その友人たちの間でメルマガやブログを紹介しあったり、一緒にセミナーに行ったりしていました。

当時、メディアでも取り上げられて話題になっていた、浅草の今戸神社の縁結び会に行ったりもしました。

それから、30代の婚活を発信している方の流れから、結婚相談所にも半年入会していたことがあります。ひとりだけお見合いしましたが、良い方だったのですが心が動かずお断りをして、契約期間がきたのでそのまま退会した、という感じです。

このとき、次の回で書く、気になっていた人がいたのもそうですが、ただ、年齢的に結婚しなきゃという思いだけで、全然結婚したいと思っていなかったな、と今では思います。

結婚したい気持ちを育てていこうと思った

心理学を学んでいたので、心の奥底では結婚したくないと思っているから結婚していないという現実がある、ということは理解していたし、自分自身でも思い当たるふしがありました。

結婚に対するネガティブな思いを書き出したり、幸せになるのが怖いんだ〜(驚&笑)と友人と悶絶したりしていましたが、いろいろ思案するうちに

人は大人になる過程で少しずつ世界を広げていく。
その中で、異性を好きになり、結婚したいと思うようになるのでは?
私はそのプロセスが辿れていないのでは??

と思うようになりました。

小学生高学年になると、クラスの中で誰が好きか?というのが話題になると思いますが、私はこの話題についていけなかったんですね。

勉強が楽しかったのもあるし、人が怖かったのもあったと思います。

社会人になってからも、とにかく仕事で一人前にならなきゃ!という思いでいっぱいでした。父が「働かないもの食うべからず」というようなことを言う人でしたし、仕事ができるようにならなければ生きていくことができないという恐怖でいっぱいで、恋愛・結婚どころではなかったんだなと思い至りました。

外見はすっかり良い年齢なのに、そんな状態なのは恥ずかしいけれど、多少時間がかかってもそのプロセスをだどる必要があるのかなと思いました。

親とはずっと断絶中

この間、親とはずっと断絶中で、実家に帰ることもなくなっていました。

今さら反抗期というのも恥ずかしかったですが、これまでたくさん家のために貢献してきたつもりだったのに、私が一番辛い時に味方になってくれなかった悲しみは強く、親に私の笑顔なんて見せてやるもんか!という気持ちでした。

ただ、その頃姉にも子どもが産まれ、妹も結婚して子どもが産まれ、私がどんなに辛い思いをしていても、実家には平和な空気が流れているのは知っていました。

そんな平和で幸せなところへ行っても自分が惨めになるだけだと思って、近づけなかったというのもあったなと思います。

第4話は、自分はどうしたいのかを問い続けた30代後半の話

次の第4話は、当時気になっていた人との関係性の中で、自分はどうしたいのか?ということを問い続けた30代後半の頃のお話です。

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