アラフォー婚活女性が結婚に対して抱いている様々な不安な思い。
実際はどうなのか?というのをシリーズで書いていきたいと思います。
結婚したいと思いつつ、こういう不安な思いで足踏みしてしまっている方が、望む未来に向かって前向きになってくれることを祈っています。
さて、今回の記事では、お金のこと。「お金を自由に使えなくなるのではないか?」ということについてです。
今までは、全部自分のお金だったけど・・・
それなりにキャリアを積み、自分なりのこだわりを実現してからのアラフォー結婚。
収入もあれば、支出もあります。
結婚しても、生活の質を下げたくないっ!
と思う方も多いのではないでしょうか?
私はもともと貯金大好き!で節約は当たり前の生活でしたが、30代半ば頃からだんだんと「いいもの」を身に着けたい、味わいたいと思うようになりました。
スタバも高くて行かないと思っていましたが行くようになり、
何でも100円ショップではなく専門店で買うようになったり、
値段で選ぶのではなく自分の心地よさで選ぶようになったり
美容院もクーポンがあるかどうかで選ぶのではなく、気が合う美容師さんのところに行くようになりました。
でも、自分が育った環境を思い返すと、結婚したらこんな生活はできなくなるのではないか(20代前半の頃のように、ちょっと窮屈な節約生活をしなければいけないのではないか)、と思っていました。
20年前とは世の中が変わっている。まわりの友達はどうしているか、見てみて!
さて、冷静になって、まわりの既婚者の友達の様子を見てみてください。
20代前半の頃のような生活をしていますか?
そこそこ良い洋服を着ていたり、車を持っていたり、お掃除ロボットなどの高級家電を使っていたりしませんか?
ランチやお茶に行っても、1,000円をこえるメニューを普通に頼んだりしていませんか?
私はそこに気づいたとき、あれ??大丈夫なの?と思いました(笑)
もちろん、高級家電などは、子育てで忙しく、時間を節約するために必要だったりもすると思いますが、みな共働きなのもあり、結構良い生活をしているな、という印象でした。
そして、夫はどうかというと、車やゴルフ、後輩との食事など、かけるところにはかけている感じでした。
さらに、自分の親はどうしていたかというと、昔はお金がない、お金がない、と言っていたはずなのに、どうやら豊かに暮らしていました。
母に至っては、2,000円くらいのランチを平気で頼んでいました。
20年…変わっていないようで、ずいぶんと豊かになったようです。
お給料だって、年功序列で上がっていき、1.5~2倍くらいになりました。結婚したからといって、減るわけではありません。
結婚して、仕事を続けるのであれば、あまり心配することではないのかも、と気づくのではないでしょうか。
美容院やマッサージもこれまで通りに行った
というわけで、私は結婚後も仕事を続けていたから、というのはあると思いますが、美容院やマッサージもこれまで通りに行きました。
美容院は1か月半~2か月に1度、15,000円くらい、マッサージは月に1度、13,000円くらいです。それから、脱毛にも行っていました。
不安はありましたが、思い切って(大丈夫な前提で)、「今度の週末、美容院に行ってきていい?」などと言いました。
そのために夫からお金をもらっているわけでもないですし、いくらかかるか言っていないのもあると思いますが、単純に「いいよー」という感じでした。
たまに、「高いもの買うんだね」というようなことを言われることもあるのですが、気にしないようにしています(笑)
遠慮をしてお金を使わないようにしていたら、ストレスになって、やがて夫への不満につながるのではないかと思います。そのほうが、夫婦関係にとって大惨事です。
現状を把握して、ちゃんと説明できるようにしておこう
使ってはいけないのではなく、身の丈の範囲内で使う、お互いが気分良くいられることが大事だと思います。
では、身の丈とは何か?
アラフォー結婚をすると、定年退職もそう遠くはありません。
まずは、今の収入の範囲内で生活すること。
それから、できれば退職金や年金がどのくらいもらえるかを把握し、もし、今のままでは赤字になるのであれば、そうなった時に削るものを考えておくとか、何らかの対策をたてておくこと。
これが説明できれば、自分の好きなものにお金を使ってもいいのです。
もちろん、せっかく結婚するのだから、自分だけのことに使うのではなく、ふたりで楽しむことにも使ってくださいね。
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