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【管理人の婚活記録7】42歳、入籍・結婚式

管理人の婚活記録

このブログは、「結局、理想を下げない女が選ばれる」の著者である伊藤友美さんの婚活塾を受講し、2019年に42歳で結婚した管理人が、「アラフォー結婚も意外と楽しいぞ♪」と思って書き始めました。

気がついたらアラフォーになってしまった。でも、幸せな結婚をしてみたいな、と思っている方の背中を押すことができると良いなと思っています。

管理人がどんなふうに婚活をし、そして婚活塾を受講し、結婚に至ったかをシリーズで書いています。

ラストの第7話は、入籍から結婚式までの話です。

令和婚

年末に私の両親、年始に夫のお母さんに挨拶をしたあと、さて、入籍にはいつにする?という話になりました。

お互いの親からは特にリクエスト等はなく(年齢が年齢だけに、ただ手放しで喜ばれて何も言われることがなかった・笑)、自分たちも特にこだわりがなかったのですが、ちょうど元号が変わる日が、準備期間もとれるだろうし、覚えやすいし縁起も良いだろうということで、2019年5月1日にしました。

入籍&同居

それから入籍までの日々は、あまり記録に残していなかったので思い出せないのですが、「あぁ、私にゼクシィを買う日が来るなんて…」と思いながらゼクシィを買ってみたり(結局あまり読んでいない)、結婚式場選びをしたり、引越し準備をしたりしていました。

振り返ると、あっという間だった気がします。

住む場所は、夫が4月に異動・転勤の可能性があったので、その結論を待って(結局、異動は1年先延ばしになりました)、それぞれの勤務地のあいだとなる場所に部屋を借りました。

部屋探しや契約は夫がどんどんやってくれたので(頼もしかった!)、ささっと決まりました。

夫は元の部屋の契約などもあるので、4月に入って早々に引っ越しをし、私は引っ越し業者の日程の都合で5月半ばの引っ越しになったので、それまでは、週末だけ一緒に住むという感じでした。

婚姻届については、どう書いて良いのか分かりづらくて、みんなこんなのを乗り越えて結婚したんだなぁ…と尊敬しつつ、事前に役所の方に見てもらったり、予備でもう1枚用意したりしました。

夫のお母さんに証人になってもらうことにして、4月の両家の顔合わせ(食事会)の時に署名と捺印をしてもらったのですが、なんと!亡くなったお義父さんの実印を押していた、というハプニングもありましたが、無事、5月1日に受領され、令和婚となりました。

新生活

引っ越し日程の都合で、1か月ちょっと、夫の方が先に新居に住み始めたのですが、少し神経質なところがある私には、これがちょうど良かったです。

キッチン用品や掃除用品など、必要最低限のものは夫が買い揃えてくれました。つまり、夫選定のものなので、夫が主体的に動いてくれるのです。

逆の見方をすると、夫が作った生活空間の中に私が入っていったので、夫に合わせるものだ、という感覚の方が強くなり、ああすべき!こうすべき!という感覚にならなかったのですね。これはとても楽でした。

そして、夫曰く「早々に寝られては困る」「結婚式の前に逃げられたら困る」という理由で、朝ごはんは夫が作ってくれました。夫が30分くらい早く起きて朝ごはんを作り、一緒に食べ、夫が家を出たあとに私が片付け、メイクをし、会社に行く、という感じです。寝不足にもならず、不公平感も感じず、とてもありがたかったです。

なお、49歳まで独身で、あまり料理をしてこなかった夫ですが、結婚を機に料理ができるようになりたいという思いはあったようです。

現在進行形で、上手になっていっています(^^)

新婚旅行

お互い、仕事で休みが取りやすい時期が6月だったので、6月に結婚休暇を取り、グアムに行きました。

海外旅行は慣れていないので、大手旅行会社のパックで申し込みました。年齢的にちょっと恥ずかしいなとは思いましたが、新婚旅行だと言って申し込んだので、飛行機やホテルでちょっとした特典がありました。

私の希望で、ウエディングフォトも撮りましたよ!

夫は写真を撮られるのが恥ずかしそうでしたが、意外にのって、最後はお姫様抱っこもしてくれました。

結婚式

結婚式は、お互いにやって当然と思っていたので、やるorやらないという議論はなかったですが、夫の親戚の方が高齢で移動の心配がないように、夫の地元の金沢でやることにしました。

金沢ということであれば、食べるものが美味しい冬が良い!という夫の希望で、12月後半の大安の日にしました。

ちなみに、金沢らしい和風の結婚式が良いという話になり、場所は夫が探してきてくれた茶婚式(お茶室で行う人前式)ができるホテルになりました。東京でも見学に行きましたが、金沢での見学はここ1件のみで決めました。

結婚式に関しては、女性は子どもの頃からあれこれと憧れを抱いてきた方が多いと思いますし、一生に一度と思うからこそ、こだわって喧嘩になると聞いて来ましたが、実際に結婚するとなったら、たいしたこだわりもなく、喧嘩もなく終わりました。この点は、アラフォー結婚のメリットだと思っています。

私自身も若い頃はそれなりにこだわりがありましたが、年とともにこだわってもキリがないことを学ぶし、お互いに仕事も忙しいので、バッサバッサと決めていった感じです。

式場の担当になってくれた方も、40代同世代のベテランさんで、遠方だということも加わり、打ち合わせが少なく済むよう、決めやすいよう、いろいろとご配慮いただきました。

実際の結婚式ですが、私の親族・友人はみな関東ですから、場所も遠いし、寒いし、年末に差し掛かっているし…で申し訳ないな、という思いもあったのですが、久々の再会の機会にもなり、家族旅行と組み合わせて楽しんでくれたりしたので、やって良かったなと思いました。(その後、コロナ禍に突入したので、なおさらでした)

まとめとその後

結婚を決めた12月から、

  • 4月 同居開始
  • 5月 入籍
  • 6月 新婚旅行
  • 12月 結婚式

とだいぶゆったりしたスケジュールで進めたため、忙しさで余裕をなくすことなく、平和に進めることができました。

年齢を重ねたことで、こうあるべき、ということにとらわれなくなり、仕事でそれなりの重圧を乗り越え、金銭的にもゆとりができるアラフォーでの結婚だったからこそだと思います。

結婚を具体的に意識し始めた27歳の頃から数えると実に15年、子どもを持つことを考えたら、もっと早くに結婚すべき、という考えは十分に理解していますが、私はこのタイミングで良かったなと思っています。

結婚式後、1年越しの夫の異動に向け、新しい住まいを探し始めました。夫にとっての初のマイホームです。

引っ越しと同時に緊急事態宣言が発令されてしまい、新しい街での生活は在宅モードで始まりましたが、おかげさまで楽しく過ごしながら、今に至ります。

結婚して3年が経った頃、「結婚する前に感じていた様々な不安は起きてなくて、思いのほか楽しいな」と気づき、過去の私のように結婚に対してネガティブな思いを抱えている人が、「そんなことないのかも、結婚してみようかな」と思えるようになるといいなと思うようになり、こうして発信をしています。

大して恋愛をしてこなかった、仕事ばかりをしてきた私の婚活記録ですが、誰かの勇気になれば幸いです。

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