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【管理人の婚活記録2】28歳〜29歳、衝撃的な出会いからの闇落ち

管理人の婚活記録

このブログは、「結局、理想を下げない女が選ばれる」の著者である伊藤友美さんの婚活塾を受講し、2019年に42歳で結婚した管理人が、「アラフォー結婚も意外と楽しいぞ♪」と思って書き始めました。

気がついたらアラフォーになってしまった。でも、幸せな結婚をしてみたいな、と思っている方の背中を押せれば良いなと思っています。

管理人がどんなふうに婚活をし、そして婚活塾を受講し、結婚に至ったかをシリーズで書いています。

第2話は、結婚情報サービスで出会った人とお別れし、婚活をお休みしていた時期に起こった出来事です。

衝撃的な出会い

結婚情報サービスで出会った人とお別れすることになってしまった私は、落ち込みつつ、少し休んでまた婚活を再開するつもりでいました。

そんなある日、母と一緒に出かけた先で、子どもの頃に住んでいたところで、家族ぐるみで仲良くしていた家族に再会しました。

親同士はずっと繋がっていて、子ども同士も付き合いがあったりなかったりの関係でしたので、知り合いに会った、という感じでした。

ところが、一緒にいた先方のお祖母さんが突然私の腕を掴み

「あなた、独身だったら うちにお嫁に来なさい」

と言うのです。

ただただ衝撃的でした。

これも運命かと受け入れてみた

先方のご両親もノリノリになってしまい、あれよあれよという間にお見合いが設定されました。

先方のご両親に言われたのであれば、社交辞令と捉えたのですが、なにしろそのお祖母さんの行動が衝撃的で、何かのお告げのようで、私は従うしかありませんでした。

従うしかなかった、と書きましたが、本当は断る選択肢もありました。ただ、結婚情報サービスで出会った方とお別れした後でしたし、当人とはそれまで関わりがなかったのですが、そのご家族はとても仲が良いイメージを持っていたので、ここへお嫁に行くのであれば、私は幸せでいられるかもしれないと思ったのでした。

そのまま結婚すると思ったのに…

相手が遠方だったので、結婚するには仕事を辞め、習い事も辞め、友人もいないところへお嫁に行くのは、正直抵抗がありました。

私自身は、結婚するまでの期間に悔いなくやり遂げてお嫁に行こうと決めたのですが、そういった迷いが見えたのか、相手の態度が急変しました。

今思えばお互いに若くて、まともにコミュニケーションが取れていなかったと思います。

さらに、今ならわかりますが、結婚に対する覚悟なんて全くできておらず、断ってくれて良かったなと思います。

先方の親からのダメ出し

どちらかが終わりにしたいと言ってすんなり終わらないのが昔ながらのお見合いで、当然のように先方のご両親から引き止められました。

ただ、先方のご両親は、私のうちの育て方が悪い、というようなことも言い出したのです。東京でひとり暮らしなんてさせるから、こんなに生意気な娘になるんだ、というようなことも言われたようです。

私たちがすんなり結婚しなくてびっくりしたのだと思いますし、いろいろな事情があったのだと思いますが、私にとっては自分を全否定された気がして、本当に落ち込みました。

落ち込む、なんてものではなくて、闇落ちと言うのがちょうど良いくらい、そこから落ちていきました。

自分の親に対する不信感も

親同士でやり取りしていたので、このとき、私の親がどのように対応したかはわかりません。(一緒に住んでいなかったですし)

でも、私には、先方のご両親が言うことに反論してくれていないように見えて、親に対しても不信感を持つことになりました。

今になって思えば、そんなことを言われて嫌な思いをしないわけがないし、ただグッと堪えていた私の両親は偉かったのかもしれません。

ただ、私に対してはそう思っていることを伝えて欲しかったですが、これもまたコミュニケーション不足だったと思います。

心理学にのめり込む

相手がどうして心変わりしたのか。

私がいけなかったのか?相手がいけなかったのか?

私に問題があるのか?相手に問題があるのか?

私に問題があるのであれば、直したい。

そんなことが気になり、心理学にのめり込んでいきました。

もともと、心のことは興味があったからだと思います。

そして、今から思えばですが、まだまだ結婚したくなくて、結婚しなくてすむように、学びにのめり込んでいったのだと思います。

本当に結婚したいのであれば(適齢期に結婚して子どもをもうけ、世間一般の幸せな人生を送りたいのであれば)、これはこれ、こういうこともあるよね、と次の出会いに進んでいけば良かったのです。

そうするほどまでに結婚したくなかったし、自分に自信がなかったのだと思います。

時間がかかりつつも自分を取り戻していく

心理学の講座に行っては、この出会いのことを振り返り、ときにはそれを話し、「私はこんな辛い目にあったんだ、私はかわいそうなんだ」と主張して歩いていました。

辛いのは事実だったけれど、このとき話に付き合ってくださった方々には、本当にありがたかったという気持ちと、申し訳なかった気持ちと両方です。

とにかく共感して聞いてくれた方、もういい加減前に進みなよ、と言ってくれた方、どちらもいました。

そうして、3年くらいかかりましたが、ようやく自分でも笑えるようになっていきました。

自分に問題があるのであれば直したいと思っていましたが、これといって特別なものはありませんでした。ただ、それまで「べき、ねば」で生きてきた私が「どうしたいか?心地よいか?」という視点を持てるようになった期間だったかなと思います。

第3話は、カタチだけの婚活をしていた30代前半の話

つづく第3話は、傷を癒しつつ、30歳くらいで結婚すべきという世間の価値観を気にして、カタチだけの婚活をしていた30代前半の頃のお話です。

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