私も受講した、伊藤友美さんの婚活塾。
興味はあるけど、ちょっと勇気が…という方もいらっしゃるかと思います。
友美さんも時々おっしゃっていますが、友美さんの本だけで結婚した方もいらっしゃるそうですし、ブログやYouTubeで婚活塾と変わらない情報を出してくれています。
婚活塾であれば、リアルに自分の場合のアドバイスをもらえますし、直接関わることで得られるものはやっぱり違うと思いますが、まだ勇気が出ない方は、まずは切り抜き動画があるので、見てみてください。
切り抜き動画を紹介&私はどのように理解したか、取り組んだか、などを書いていきたいと思います。
婚活塾切り抜き16:親に対しての諦め
まずは、YouTube動画をご覧ください。(12分37秒)
「諦める」と一言で言っても…
前半は、塾生からの、
親に対して諦めの気持ちを感じている
という投稿に対して、友美さんがコメントをしています。
「諦め」という言葉には、
- 仕方がないと思う
- 受け入れる
という印象があるので、親へのひっそり謝罪ワークをやって、親の下に入ったかのように感じがちだと思います。
でも、本当にそうなのか?見下している「諦め」になっていないか、自分が感じていること、考えていることをよく見つめてほしいなと思います。
逃げずに本質に向き合ってほしい
社会の中で一生懸命に生きてきた、賢いアラフォー婚活女性だからこそ、教えてもらったことに対して
要するに、こういうことよね
と理解してしまいがちだと思います。
社会の中で生き残っていくためには、そうやって抽象化して、自分なりの言葉に置き換えて理解して、どんどん進んでいくことも必要だと思います。
でも、わかったふりをせず、本質を理解してほしいと思います。
ここで表面的にわかったふりをして先に進んでしまうと、結局どこかでうまくいかなくなると思うから。
もう後戻りしたくないですよね?
いつまでも「結婚していない自分」ではなく、「幸せな結婚をして、大好きな人と楽しい毎日を過ごしている自分」になりたいですよね?
そうであれば、ここで逃げずに、本当に「親の下に入る」ができているか、自分に問いかけていってほしいと思います。
“私がやらなきゃ!”から卒業しよう!
このブログを読んでいる方は、真面目で責任感が強く、さまざまなところで“私がやらなきゃ!”と思ってきた方が多いのではないでしょうか。
私がずっと親のそばにいて、面倒を見なきゃ!(他にもきょうだいがいるのに)
みんながやり残した仕事、私がやらなきゃ!
そう思ったりしていませんか?
でも、本当はそれ、いらないんですよ(^^)
本当は、どうしたいですか?
家のことを一手に引き受けていたいですか?
それとも、自分の家族を持ちたいですか?
仕事でみんなのフォローをし続けたいですか?
それとも、ワークライフバランスを整えたいですか?
だって、私がやらなきゃ誰もやらない。仕方ないんです!
という声が聞こえてきそうです(笑)
私も、“私がやらなきゃ!”派ですので、気持ちはよくわかりますが、ひとつ、心がけていることがあるので、ご紹介します。
あとで恨めしい気持ちになりそうになったら、やらない
私も子どもの頃から、家のことをいろいろやってきました。
母の愚痴聞き、両親のケンカの見守り、家事の手伝い…
今思えば、何もやっていなかった気がしますが、何かあったら自分が背負わなければいけない、そう思っていました。(次女なのに)
ただ、しんどさは感じていました。
それで、大学を卒業して就職する時に、実家を出ることを企てました。
親もまだ健康で、何も問題がない今こそがチャンス!
いったん実家を出て自由にさせてもらったら、いつか私が全てを背負わなければならなくなっても、自由にさせてもらったことを糧に頑張れると思うから。
いま、ここで自由を味わえなかったら、いつか親やきょうだいを恨んで過ごすかもしれない。
そう思ったのです。
今思い返すと、謎に悲壮感が漂っていますが、当時は本気でそう思っていました。
ただ、そのまま実家を出るということは言えず、あえて実家から通えない、寮のある会社を狙いました。
そして、頃合いをみて、もしも内定をもらった会社が遠い場所だったら、実家を出ても良いか、聞いてみました。
父から返ってきた答えは、
「技術系の職種希望なんだから、総合職で男女関係のない仕事になる。当然、事業所が遠い場所にある場合もあるし、転勤もあり得る。だから、良いよ」
というものでした。
大学は、現役・国立・家から通えることを絶対条件とされていたので、就職の時もさぞ厳しいと思っていたのですが、拍子抜けしたのを覚えています。
そうして、晴れて実家から通えない、寮がある会社から内定をいただいた私は、実家を出て自由の身となりました。
その後長い間、「実家に戻って諸々背負わなければならなくなった時に、後悔しないように自由を満喫しよう!」と過ごしてきましたが、他のきょうだいに任せていても大丈夫と思えるようになり、そんなふうには思わなくなりました。
今では私が一番実家から遠いところに住んでいるので、全くの役立たずです。
就職活動を始めたあの時、「このままでいたら、いつか恨みを持ってしまうかもしれない」と思い、それならばいったん距離をおこうと思ったのは正解だったなと思っていて、今でもその考え方は心がけるようにしています。
親はずっと家にいて頼りになる存在でいて欲しいなんて思っていない
さて、
「技術系の職種希望なんだから、総合職で男女関係のない仕事になる。当然、事業所が遠い場所にある場合もあるし、転勤もあり得る。だから、良いよ」
という父からの言葉。
私はきょうだいの中でひとり理系(大学は工学部)で、いわゆる女の子らしい道は辿らないだろうと思ったのか、就職して家を出るかもしれないということは想像していたようです。
で、この言葉からもわかるように、ずっと家にいて、ずっと頼りにしたいとは思っていないんですよね。
もしかしたら期待はしていたかもしれません。でも、娘は娘の人生を歩んで良いと思っていたのです。
“私がいなきゃ!” “私がやらなきゃ!”と思っていたのは、私だけかもしれないのです(笑)
“私がやらなきゃ!”というのは、気持ちが良かったりしますよね。
だから、完全に無くさなくていいと思います。
自分が心地よいと思える程度で、やっていきましょう!
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