私も受講した、伊藤友美さんの婚活塾。
興味はあるけど、ちょっと勇気が…という方もいらっしゃるかと思います。
友美さんも時々おっしゃっていますが、友美さんの本だけで結婚した方もいらっしゃるそうですし、ブログやYouTubeで婚活塾と変わらない情報を出してくれています。
婚活塾であれば、リアルに自分の場合のアドバイスをもらえますし、直接関わることで得られるものはやっぱり違うと思いますが、まだ勇気が出ない方は、まずは切り抜き動画があるので、見てみてください。
切り抜き動画を紹介&私はどのように理解したか、取り組んだか、などを書いていきたいと思います。
婚活塾切り抜き14:親への不満を抱くことに罪悪感
まずは、YouTube動画をご覧ください。(2分7秒)
優しい心の持ち主だからこそ
今回の動画は、受講生からの
親に対して、「それは違う」「なんでそんなこと言うんだ」と不満を持ってしまう自分に罪悪感を持っていた。
という受講生からのコメントに対してでした。
まず、こう思うのは、とても優しい心の持ち主だなと思いました。
誰しも、大人になるにつれて、自分の考えを持つようになると思います。
それが、親が言うことと違う場合があるのは当然のことで、
「これに関して、私と親では違う考えを持っている」、以上。
で良いはずですが、違うことに苦しさを感じ、同じ考えではないことに怒りを感じ、さらに怒りを感じていることに罪悪感を感じてしまう。
そんな状況なのではないかな、と思いました。
大好きな親と一緒の考えでいたい。でも、それができない。(悲しい)
私が大好きな親は(私のことが大好きな親は)、私と同じ考えを持ってくれはず。それなのに、何で違うことを言うの?(怒り)
親と違う考えを持つ私は、なんて悪い子なんだ!
そう思う受講生は、とても優しい方ですよね。
そして親御さんも、娘の期待に応え続けた(応え続けようとした)、娘さん想いの親御さんだったのだと思います。
親と違う考えを持つのは、成長の証
私たちは、小学生→中学生→大学生→社会人と大きくなるにつれて、世界が広がっていきます。
遊びに行くエリアも広くなるし、付き合う人もさまざまなバックグラウンドの人たちになります。
そうして、新しいことに触れ、そのことに喜びを感じ、ときにはつらい思いをして傷つきます。
その間、親は親でさまざまなことを経験します。
職場で大きな責任を担う経験をしているかもしれないし、
ママ友のイザコザに巻き込まれているかもしれないし、
夫婦のあいだのいろいろもあるかもしれません。
生まれた時は四六時中一緒にいた親と私たちは、時を経て、別々の時間を過ごすことが多くなっているのです。
だから、違う考えを持つようになって当然です。
さらに、親は私たちが生まれるまでに20〜30年、私たちの知らない時間を生きています。
時代だって違います。
だから、違う考えを持つようになって当然です。
違う考えを持つようになるということは、それだけ親と別々の時間を過ごし、成長した証拠、ということです。
でも、私にとって必要なことなのでは?と受け取ることの大切さ
親と違う考えを持つのは当然の話で、そのことに罪悪感を感じる必要はありませんし、親の考えに従わなければいけないということはありません。
でも、
私にとって必要なことなのかもしれない
という視点を持ち続けることは大切です。
とくに、職場の上司とうまくいっていない、仕事で評価されないと思っている方は、勇気を持ってそこに向き合うと良いと思います。
親(上司)から言われてなぜか記憶に残っていること
親(上司)からよく言われるけど、ずっとスルーしてきたこと
それらを、
私、その通りかも
私にとって必要なことかも
と見つめてみてください。
反抗する気持ちが出てきてすぐに受け入れられなくても、そう考えてみてください。
あぁ、私にとって必要なことを伝えてくれていたんだな
と心から思えたとき、あなたの毎日は大きく変わると思います。
そして、今まで言い続けてくれたことに感謝できると思います。
できれば、「今まで無視し続けてきてごめんなさい」と心の中で謝ってくださいね!
親の下に入ると何が起きるのか?
友美さんは動画の中で、「親の下に入る必要がある」と言っています。
「親の下に入る」ってどういうこと?
と思う方がいらっしゃると思いますが、この
私にとって必要なことなのかもしれない
という視点を持ち、必要に応じて受け入れることができるようになることを「親の下に入る」ことだと私は考えています。
そして、親の下に入ることができるようになるとどうなるか?
私は、「可愛げ」が出てくる、と考えています。
アラフォー婚活女性のみなさん、「可愛げがない」って言われたことがありませんか?(私はあります・笑)
「結婚できないのは可愛げがないからじゃない?」と言われて、「そうかもしれないけど、じゃあ、どうしたらできるの?ブリッコなんてできない!」と思ったことはありませんか?(私はあります・笑)
ブリッコするとか甘えるということではなく、
相手が言ったことを一旦でも受け入れるかどうか
ということです。(甘えるは甘えるで可愛いですけどね)
例えば、うまくいっていない部下や後輩にアドバイスをしたのに聞く耳を持たれなかったら、「まったく、可愛くないな〜」と思うと思います。
反対に、素直に受け入れて実行してくれて、さらには結果をフィードバックしてくれるような人だったら「アイツ、可愛げがあるな」と思うと思います。
これと同じで、親の下に入ることができると、可愛げが出てくるのです。
可愛げがある人には、助けてあげたい、力になってあげたい、と思いますし、なんだか愛してしまいますよね?
反対に、可愛げがない人には近づきたくないですし、愛せないと思います。
つまり、愛する人に愛されて幸せな結婚生活を送りたいのであれば、結婚相手にとって「可愛げのある自分」になる必要があるのです。
そのためにはまず、最も身近な親の下に入る必要があるのです。
婚活塾の紹介
さて、いかがだったでしょうか?
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