結婚に対するネガティブな想いをたくさんもっていた私。
実際に結婚してみて「あれ?何だか楽しいぞ…」というのが率直な感想です(笑)
あんなに心配していたのに、あんなに不安に思っていたのに、待っていたのは想像していたよりもずっとずっと愉しくて面白い毎日でした。
具体的にどんなところが愉しくて面白いか、書いてみたいと思います。
結婚していないことに悩む必要がなくなった
「結婚してよかったこと」と言った方が適切かもしれませんが、学生時代の友人達(既婚)と集まったときや職場の人とプライベートの話になったときなど、結婚していない自分を省みては落ち込んでいました。
結婚していない自分を受け入れたつもりではいましたが、結婚していれば経験していたはずのことに直面した時に、それを感じてしまっていたのですね。
そのエネルギーは意外と大きくて、無駄にエネルギーを消費していました。
当然ですが、結婚すればそのエネルギーを使う必要がなくなります。
それが何とも軽快でほっとするのです。
一日中家にいても、話し相手がいる
大学を卒業してから約20年、ひとり暮らしをしていた私。
望んで始めたひとり暮らしでしたし、実家の生活は窮屈に感じていたので、自由気ままな生活を満喫していましたが、ある頃から、休日に特に用がなくても出かけるようになりました。
駅前のスーパーまで買い物に行く、スタバでコーヒーを飲んで帰ってくる、などです。
1LDKに住んでいたので狭くはなかったのですが、それでも時間の感覚がなくなるし、ひと言も発せずに一日が終わるのが怖かったのです。
結婚してからは、3LDKに住めているのもあり、夫という話し相手がいるので、その怖さがなくなって、一日のびのび(いえ、ゴロゴロ・笑)しているようになりました。
ひとり暮らしも楽しかったですが、必要以上に気を使わなくて良い相手の存在があるだけで、何とも言えない安心感があるのです。
一緒にご飯を食べる相手がいる
前述のように、ひとり暮らしを満喫していた私。
家でひとりで食事を作って食べるのも、平気だと思っていました。
録画しておいたドラマを見ながらとか、充実した時間だと思っていました。
ただ、結婚してみて、私が作った料理をおいしそうに食べてくれる夫の姿を見ること、そして「おいしいね」と言い合えることが、思いのほか楽しいことに気が付きました。
思い返してみると、父が料理にダメ出しをすることが多かったし、4人きょうだいだったので、食べることが戦争でした。だから楽しさに気づけなかったのかもしれないです。
ささいなことだけど、それが愉しい
こうして書き出してみると、とても些細なことだなと思います。
「ひとりじゃさみしいから結婚したい」という方は多いと思うのですが、「さみしくなくなった」とは少し違うような気がしています。
「なんだかよくわからないけど、楽しい」そんな感覚です。
でも、いろいろ経験してきた大人のアラフォー結婚だからこそ、その楽しさを感じることができるのかもしれない、と思います。
だから、「アラフォーだけど結婚してみたいな、だけどな・・・」と思っている方には、ぜひそれを味わってほしいなと思います。
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