仕事や趣味など、人生の多くの時間を自分のために使ってきてからの結婚。
自分なりの生活スタイルが出来上がった状態での結婚。
そんなアラフォーでの結婚は、若い頃のゼロから作り上げていく感じとはちょっと違うのではないかな?と思います。
当然、人によってさまざまだとは思いますが、私の場合はこうだったよ、というのを書いてみたいと思います。
今回は、実家との距離感について、です。
それぞれの状況
夫の実家
- 石川県
- 実家に住んでいたのは、大学卒業まで
- 父はすでに他界している
- 母は数年前から姉家族と同居
私(妻)の実家
- 埼玉県
- 実家に住んでいたのは、大学卒業まで
- 両親とも健在
- 他のきょうだい(3人)は埼玉県内に在住
私たち夫婦
- 神奈川県
- 夫婦2人(子どもなし)
夫の実家との距離感
夫はもともと長い休みには帰省していたようです。
雪が降る地域なので、冬は雪下ろしをするために帰省したりもしていたようです。
親思いのとても優しい人です。
結婚1年目は結婚式の打ち合わせで何度か行きましたが、夫も義母も気を使ってくれたのか、毎回会うわけではありませんでした。
その後はコロナ禍で帰省できなくなりましたが、落ち着くにつれて少しずつ会うようになりました。
とてもありがたいことに、無理に距離を近づけることをせず、徐々に、という感じです。
例えば、義母&義理の姉家族と温泉旅行に行ったりすることもあるのですが、部屋を別々にしてくれたりします。食事は一緒にとるのですが、部屋が別々なので、夫と二人の時間がもてて助かっています。
私(妻)の実家との距離感
私の実家は在来線を使って3時間程度で行ける距離にありますが、年齢とともに帰る回数も少なくなっていたし、あまり干渉してこない親なので、年に1~2回です。
たまたま近くに行く際に寄ることもあるのですが、父の濃いキャラを夫が敬遠しているので(笑)、積極的に行くことはないです。
他のきょうだいが近くに住んでいることもあり、とくにうるさく言ってくることはないので助かっています。
親同士の距離感
結婚することで親同士の関係性も生まれるわけですが、私たちに子どももいないですし、それぞれの親も自立しているので、程よい関係を保っているようです。
ときどき、どちらかから贈り物をしているようで、例えば、クリスマス近くに私の母がシュトーレンを贈るなどしているようです。
アラフォー結婚だからこその落ち着いた関係
自分たちに子どもが産まれれば、関係性も変わるのかもしれませんが、その予定はないのでしばらくはこのままの関係が続きそうです。
子どもを持てなかったことは残念なことではありますが、アラフォー結婚だからこそ、お互いの両親の干渉も少なく、落ち着いた関係が築けているのかなと思います。
どちらかの親の体調が悪くなったり、介護が必要になったりすると変わるかもしれませんが、それぞれ他のきょうだいが近くにいるので、大きく変わる可能性は少ないと考えています。
とはいえ、その時の状況に合わせて、臨機応変に対応できるようになっていきたいと思います。
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